50代LIFE

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【高校生バセドウ病 闘病記】メルカゾール副作用

アラ50マダムのゆきだるまんです。

 

高校生バセドウ病 闘病記

 

バセドウ病 メルカゾールの副作用

 

 

バセドウ病の治療方法は3つ。

★薬物治療

★手術

アイソトープ

 

最初は薬でホルモンを安定させ、薬が合わない、薬が効かないとなると他の方法に

切り替えるようです。

 

娘も最初なのでまずは薬から始めました。

 

16歳は大人と言うことで、メルカゾールという薬を先生は1日6錠を処方しました。

 

メルカゾールは重篤な副作用のある薬です。

 

肝障害、かゆみ、発疹のほかに無顆粒症候群という白血球が減ってしまう生死にかかわる病気にかかることがあるので、充分注意しなければなりません。

 

娘は飲んだ翌日くらいから胸の辺りに発疹、我慢できる程度に痒いと訴えました。

 

飲み始めて2日後には大学のオープンキャンパスがあり、普通に出かけましたが

様子がおかしくなったのは3日目の朝(本人は深夜から具合が悪くなる予感があったとか)

 

高熱、悪寒、のどの痛みが始まったのです。

 

メルカゾールの説明書には38度以上の熱とのどの痛みを訴えたらすぐに病院にと

記載されていたので、開院と同時に駆け込みました。

 

あまりにぐったりする娘を見て、先生はすぐに髄膜炎確認するためにレントゲンを取り、血液検査を大至急行なうから、自宅で待つように言われました。

 

血液検査の結果が出るまでは薬が出せないとのこと。

自宅で待っている間は頭が痛いと言い出したので、先生に聞き、ロキソニンを服用。

 

午後3時くらいに血液検査が出たので、確認しに行くと、無顆粒症ではなく白血球数値が上がっているから感染症ではないかとのことでした。

 

抗生物質と鎮静剤を貰ってひとまず退散。

 

娘は原因が判明して、薬のお陰で高熱ではなくなって一安心と思ったら、翌日には口の中に白いできものが。。。つばを飲むだけでも痛がるので、耳鼻咽喉科にかかると

手足口病との診断でした。

 

大人の手足口病は辛いもので、口の中にはできものが沢山、食事も出来ずに可愛そうでした。唯一ミルクセーキと白湯は飲めました。

 

しかし、娘は小さな頃から病気など殆どしたことが無く、このタイミングで感染症にかかることにものすごく違和感がありました。

感染症、しかも子供の掛かる病気にかかるだろうか?

 

素人考えであるが、メルカゾールを服用して一時的に白血球が減少したのではないか?

他のバセドウ病に罹患した人達のブログを読みあせっても、同様にメルカゾールを服用後に同じように風邪に感染したりしている人がいるのに違和感を覚えざる得ませんでした。

 

しかも、小児バセドウ病のガイドラインには最近では少量のメルカゾールに加えヨウ素カリウム丸も併用して治療が行なわれていることも書いてあり、1日6錠30mgは多いのではないかと思うようになりました。

 

現に、飲んでまもなく発疹などの副作用も出ているわけだし、

内科の先生は大変面倒見のいい先生で、心配してお電話をくれたり、良くしていただいたのですが、やはり専門医に見せるべきだと判断しました。

 

バセドウの専門医と言えば表参道の伊藤医院です。

先生に伝えると、その方がいいと好意的で紹介状を書いてくださいました。

 

つづく