【高校生バセドウ病 闘病記】バセドウ病と気がつくまで。。
アラ50マダムのゆきだるまんです。
7月下旬に高校の娘がバセドウ病に罹っていることが判明しました。
バセドウ病と診断が降りた当初はネットで闘病日記を読みあさりましたが、なかなか高校生で罹患したブログは無かったため、同じように悩んでいる方の参考になればと思い、記すことにしました。
バセドウ病と気がつくまで。。
【バセドウ病 初期症状 体調の変化】
2019年2月頃
「また、体重減ってる~」
お風呂上りの娘が、毎日に体重計の前でつぶやいていました。
「食べても食べても太らないんだよね」
確かに、食欲はとてもあり、ご飯もおかわり。
しばらくするとすぐにお腹減ったと、何か食べてる。
運動部で体力使うし、思春期特有の体調変化とかなと思っていました。
ただ、このころからすごくキレやすく、私も更年期でイライラしており、
子供とはしょっちゅう口論。
お互いストレスフルな日々を過ごしていました。
春頃から2階に上がるのが疲れるからメンドクサイと言い出し、
自分の私物を全部1階リヴィングに放置。
学校から帰ってゴロゴロ。休みの日も外出せずにゴロゴロ。
怠け者?にしか見えませんでした。
それを怪訝に思った主人と娘が口論となって、
娘は興奮のあまり、鼻血まで出す始末。
夏になって部活が上手くいかない。
運動が前より出来ない、すぐに疲れる。運動部でのスランプも伴ってきました。
生理も不順になっていて、来ていない様子。
友達に「日に日に足が細くなってる」と言われたらしく
さすがちょっと心配になってネットで体重減る病気で検索すると
「癌」
「バセドウ病」
の二文字が。。
癌にしては食欲有るし、熱もない。
バセドウ病??と思って甲状腺をみると若干、ふくらみが感じられる。
脈は以前から速めだけど、計ってみると1分間に100くらい。
これは、まずいと慌ててかかりつけ医に行きました。
【バセドウ病の症状】
出典:伊藤病院
娘の症状は以下です。
①甲状腺浮腫
②動悸
③手指振動
④全身倦怠感
⑤体重減少
そのほかに集中力が欠落することも有るそうで、小児バセドウの場合、
成績が下がって気がつくこともあるそうです。
確かに、娘は模試などずーっとテストを受けるよう場合、後半は疲れて適当にやった結果が出てから言い訳がましくいってました。。。
症状を話すと、娘の脈や手の振るえ(多少あった)、甲状腺の腫れ具合を見て
バセドウ病か橋本病かもしれませんとのことで血液検査になりました。
結果は明日にすぐ聞きにくるように言われて、行ってみると
予想どおり、バセドウ病の診断がおりました。
FT3 10,7
FT4 3,46
TSH 0,008
全て基準値越え。
事前に分かっていたので、娘も私も「ああ。やっぱり」程度でした。
ただ、かかりつけ医は普通の内科。
バセドウ病の知識がすごくあるわけでもなかったんです。
メルカゾール1日朝・昼・晩の2錠で合計6錠(後になってこれは多いと気づく)を処方してくれ、飲むことになりました。
しかし、これがとんでもないことに。。。。次回に続く。